卒業生の活躍を紹介します
平成29年卒:林 優季さん(石川県出身)
林さんは、平成25年に入学後、470のスキッパーとして活躍。卒業後は大学側のサポートを受けながら、ナショナルチームのメンバーとして東京オリンピック出場を目指し活動されていました。
<当時の思い出>
私が1年次に初めて出場した全日本インカレは忘れられない思い出です。結果はスナイプ級が優勝!470級が4位入賞し、総合は準優勝でした!明海大学ヨット部初の快挙にチーム全員が喜んでいたことは、今でも最高の思い出として鮮明に記憶に残っています。
<辛かったこと>
春合宿の期間は土台作りの為、陸上トレーニングに力を入れて取り組みました。その成果として、特に強風域でのレースでは海上でのパフォーマンスが上がっているのを体感し、コース戦術等他のことに対して余裕をもって対応できるようになりました。
<楽しかったこと>
入学してから卒業までの4年間チームで目標に向かって切磋琢磨してきた日々はすべて楽しい思い出です。同期は勿論のこと、監督・先輩・後輩と卒業後も連絡を取り合い集まれるような関係性を築くことができました。
<後輩たちへ>
私は卒業後、2020年東京オリンピック出場に向けて明海大学に就職し同窓会のバックアップのもと、フルタイムでセーリング競技をさせていただきました。最終的には結果を残すことができませんでしたが、明海大学ヨット部に入部していなかったら、学生時代の海外レース出場やナショナルチームの強化合宿参加は勿論のこと、キャンペーン活動もできていなかったはずです。明海大学ヨット部に入部して本当に『良かった』と思っていますし関係者の方々には心らか感謝しています!
平成30年卒:大平 京ノ介さん(大分県出身)
大平さんは、平成26年に入学後、スナイプチームでスキッパーとして活躍。4年次には、全日本インカレ個人戦で6位入賞。
卒業後は、セントラル株式会社に就職し、大好きな海を相手に仕事をされています。
<当時の思い出>
真夏の炎天下、厳寒期の冬季合宿、過酷な状況下でも仲間と切磋琢磨しお互いレベルアップを図ることができました!
練習方法等の考え方が合わないこともありましたが、最後には一致団結して良い結果を残すことができたことは最高の思い出です。
<辛かったこと>
強風下では体力勝負。日々のトレーニングを欠かすことはありませんでした。
<楽しかったこと>
日々表情の変わる海を楽しみながら、飽きることのないヨット部における活動は、私にとって楽しく刺激的かつ充実した4年間でした!
<後輩たちへ>
海のうえで非日常を体験できるスポーツです。全力でサポートをするので、充実した4年間にしてください!その経験は必ず将来の役に立ちます!
平成29年卒:天野 大志さん(山梨県出身)
天野さんは、経済学部経済学科に平成25年に入学後、スナイプチームのクルーで活躍。4年次には、全日本インカレ個人戦で4位入賞。卒業後は、川崎市役所(納税課)に勤務し、現在はOBの立場でご指導いただいています。
<当時の思い出>
2年時に全日本インカレで初めてトップフィニッシュできたことが忘れられない良い思い出です。そのレースでは他2艇もシングルでフィニッシュし、チーム全体が歓喜に沸いたことが忘れられません。
<辛かったこと>
苦手な軽風のレースで苦戦したこと。セッティングを変えたり、コース戦術を工夫する等知恵を絞り最終的には結果につなげることができました。
<楽しかったこと>
今思い返すと最高の仲間と共に過ごした日々の全てが楽しかった思い出です。考え方の違いにより衝突することもありましたが、卒業後もみんなで集まりバーベキューをするなど一生の友を作ることができました。
<後輩たちへ>
私自身大学ヨット部を通じて多くのことを学びました。ヨット競技を通じて学んだノウハウや経験を就職活動に活かすことができました。